黒川里山センター|参画と協働による景観形成
ページ番号1021644 更新日 令和7年6月25日 印刷
黒川里山センターは、廃校となった旧黒川小学校と避難所機能をもった新棟を利用した施設です。小川や田んぼが広がる里山の自然や文化の魅力を伝えるため、地域の皆さんや自然活動団体などと協力し、多様なイベントを開催しています。
センターを中心に、豊かな自然と里山の文化が息づく景観とふれあう機会が生まれています。
主な取組場所
- 主な取組場所
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川西市黒川里山センター
- 景観類型
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自然景観、集落景観
- 景観形成の方針
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豊かな自然を感じることのできる山並みの景観を形成します
集落と農地、里山が調和した景観を形成します
- 取組方針
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ハイキングやランイベントなどの機会を設け、景観の魅力を向上させたり、景観とのふれあいを創出します
集落を特徴づける里山や鎮守の森、古民家などを訪れる機会を設け、景観の魅力を向上させたり、景観とのふれあいを創出します
取組内容と効果
年齢を問わず参加できるイベントで黒川の自然と文化を体感
川西市北部に広がる黒川地区の里山は、平安時代から続く炭焼き文化の歴史性と文化性、今も見られる輪伐によるパッチワーク状の景観、そしてカブトムシやチョウなど多様な生きものが暮らす自然環境といった多くの観点から、「日本一の里山」と称され、「にほんの里 100選」にも選ばれている場所です。 菊炭(一庫炭)の材料となる台場クヌギの群生地は川西市の天然記念物に指定され、 春にはエドヒガンザクラが咲く「桜の森」、秋には黒川ダリア園など、四季を通じて美しい景観が楽しめます。
そんな里山のふもとにある「黒川里山センター」は、自然や文化を楽しみながら、人と人とがつながる交流拠点です。 施設は、兵庫県の景観形成重要建造物にも指定されている旧黒川小学校の校舎と、2024年に建てられた避難所機能を備えた新棟から構成されています。現在は川西市からの指定を受けてNPO法人コクレオの森が管理・運営し、貸室利用のほか、体験イベントなどを開催しています。イベントでは、地域の皆さんや団体と連携し、しめ縄づくり・郷土料理づくり・生きもの観察など、里山の自然や文化にふれられる体験を多数開催。センタースタッフは「自然にふれあう体験を通して、黒川を好きになってくれる人を増やしたい」と語ります。
黒川では今も、人と自然が共に生きる景観づくりが、地域ぐるみで育まれています。
参加するには
川西市黒川里山センターでは、イベントや講座への参加者をホームページで募集しています。詳しくは、「黒川里山センター」をご覧ください。
「黒川里山センター」の貸室については、、市ホームページ「川西市公共施設予約システム」からお申し込みください。
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
都市政策部 都市政策課(都市計画)
〒666-8501 川西市中央町12番1号 市役所5階
電話:072-740-1201 ファクス:072-740-1323
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