「NEW EDUCATION EXPO 2025」

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ページ番号1022510  更新日 令和7年6月19日 印刷 

「NEW EDUCATION EXPO 2025」

教育長メッセージ

「NEW EDUCATION EXPO 2025」の案内板

 6月13日・14日と大阪を会場とした「NEW EDUCATION EXPO 2025」が開催され、昨年度同様、私も14日に参加させていただきました。現時点での教育・保育現場における最新のICT環境や情報機器などのブースが100箇所近く開かれて展示・体験ができることから、たくさんの教育・保育関係者が集う場となりました。私自身は教育・保育で著名な講師のかたが講演するセミナーを楽しみにしており、今年度は「すべての子供が自立的に探究する授業づくり」と「デジタル学習基盤における学習指導要領の改訂」の二つのセミナーに参加しました。

 「すべての子供が自立的に探究する授業づくり」では、春日井市立高森台中学校の実践が発表されました。そこでは、情報端末のクラウド機能が最大限活用され、「自分のペースで」「全力で」「時間を調整して」学ぶ生徒の様子が報告されました。教師は学びを支えるサポーターとして、一人一人の生徒が探究する課題に責任を持って取り組む姿を見ると、あらためて生徒が本来持つ「学びに対する意欲」に感心させられました。こうした学びは当該校の「オーナーシップ(主体性)」というキーワードとも密接に関連し、学校紹介やルールメイキングなど学校運営にも活かされていました。

 「デジタル学習基盤における学習指導要領の改訂」の講師である文部科学省主任視学官田村学氏には、今夏の川西市の「学びの探究」研修会にも来ていただく予定となっています。新学習指導要領の理念をしっかり理解し、川西市のグランドデザイン「QUEST」の基本方針に基づいた、各学校園所の工夫した取り組みを教育課程として具現化していきたいと考えています。

 また、この「NEW EDUCATION EXPO 2025」では、本市小学校に勤務している川西市立けやき坂小学校の山下教諭と川西市立北陵小学校の須山教諭がデジタル・シティズンシップの実践についての発表を行いました。また、会場には本市教育委員会事務局の指導主事と職員、学校の管理職や教職員も多数参加していました。実践発表者も含め、学校園所で意欲的に取り組んでいる教育保育職員の活躍は私自身の大きな励みともなっています。

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このページに関するお問い合わせ

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電話:072-740-1256(就学担当)・072-740-1241(教育総務担当) ファクス:072-740-1327

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