令和7年5月26日　市長メッセージ「8名の専門家による中小企業振興条例制定部会が発足しました」

　九州南部で16日に梅雨入り発表があり、22日には気象庁が沖縄地方も「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
　近畿地方も間もなく梅雨入りします。
　10月ごろまでは台風や大雨情報などに常に注意し、しっかりと災害に備えていきたいと思います。

　本日26日には令和7年第2回市議会定例会に向けた議会運営委員会を開催いただきました。
　6月2日からは本会議が始まります。
　この議会では教育現場での電子黒板やタブレット型コンピューターの買入れについての議案や北部地域こども支援拠点整備に向けた補正予算など23件の議案を提出します。
　今後追加する予定の1件の議案と合わせ24件の議案を提出する予定です。

　9日からの一般質問、12日からの常任委員会を経て、25日に最終日の予定です。
　本会議、一般質問は動画によるライブ配信をしていますので、是非ご覧ください。

　21日には、令和7年度中に中小企業振興条例を制定するため、産業ビジョン推進委員会（長坂 泰之委員長）に中小企業振興条例制定部会を立ち上げていただき、8名の方を部会員に委嘱しました。
　私も約1時間参加させてもらい、条例制定への思いや期待すること、さらにはまちづくりの方向性について、次のように伝えさせていただきました。

　・理念だけではなく、その理念の具体化につながる条例にしたいこと
　・中小企業が現在もつ共通の課題を、当事者と行政や関係者が話し合って解決策を考えていく体制をつくりたいこと
　・住宅都市としての川西市に「働く場所」という新たな価値を生み出したいこと
　・誠実に経営されている事業者が、持続可能な形で事業を行える社会であること
　・多彩な能力をもつ川西市民が、多様な形で起業ができるよう応援する川西であること

　住宅都市として発展してきた川西市に「働く場所」という新しい価値を付け加えることで、川西市の魅力を高めていきたいと考えており、今回の条例がその1つのきっかけになればと思っています。
　それぞれ素晴らしい方に部会員に就任いただきましたので、どのような答申をいただけるか非常に楽しみです。