令和7年6月16日 市長メッセージ「川西市の魅力的な特産品を伝えます」
ページ番号1022509 更新日 令和7年6月16日 印刷
近畿地方はすでに梅雨入りしており、せっかくの週末も雨でしたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今週は気温も高くなりそうですので、くれぐれも体調にはお気をつけてお過ごしください。
川西市では6月議会が続いており、20日(金曜日)には国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した緊急経済対策に関する補正予算案を追加提出し、23日(月曜日)には常任委員会で議論する予定です。
さて、先週は川西市の豊かな市民力について文化・芸術面から述べましたが、今週は川西市の魅力的な特産品についてお伝えをいたします。
川西市の特産品といえば「いちじく」と答えるかたが多いと思います。 ご存知のかたも多いとは思いますが、川西市は国内のいちじくの大部分を占める「桝井ドーフィン」が初めて栽培されたところで、今年で100年を迎えます。「朝採りの恵み」というブランドとして、市内外の多くのかたに楽しんでいただいています。8月が最盛期になりますので、楽しみにお待ちください。
また、いちじく以外にも、桃や北摂栗、一庫炭(菊炭)なども川西市の特産品となっています。 特に桃に関しては、通常7月頃に採れる桃よりも1カ月早く収穫できる早生(わせ)桃であることから、間もなく店頭に並びます。兵庫県でもこれを作っているのは川西だけで、みずみずしく、さっぱりとした口当たりという特徴があり、多くのかたに喜ばれています。19日(木曜日)の午前10時からはアステ川西ぴぃぷぅ広場で「桃の即売会」が開催されます。昨年はわずか1時間20分で売り切れ。過去には「10時に来たのに買えなかった」とのお声もお聞きしています。午前8時から整理券を配布しますので、ご購入を希望されるかたはお早めにお並びください。
ただ、川西市の農業は、市街化区域内における農地の宅地化、市街化調整区域においては、担い手不足、後継者不足などの課題が深刻です。農作物は貴重な食料であると同時に、地域にとって大切な誇りでもあります。川西市では、農地を借りたい人と貸したい人をマッチングする農地バンク事業や新規就農を目指す人を支援する農業の担い手づくり事業などに取り組んでいます。コメの高騰により改めて農業の在り方がクローズアップされている今、みんなでしっかりと考えていきたいと思っています。
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